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2014年1月
店長日記:16
2014年01月30日

Tim BrucknerのNSPを使用した粘土造形

2014年01月29日

怪物屋さんに入荷してました。

Aris Kolokontesバスト ムシ男 コウモリ男 カバ男

 

アイアンジャイアントフルスタイル1/48

シフレットブラザーズのFurfur the Demon

2014年01月27日

サイモン・リー原型 SAMSON

NSP ブラウン ミディアムを使用。

2014年01月23日

レジンキットにはいろいろな洗浄剤がありますが、怪物屋さんのモンスタークリーナーが一番よく落ちます!

まずはなぜレジンキットを洗わないといけないか?なのですが、大きく分けて2つ理由があります。

シリコン型を使用してレジン樹脂を流し込型を抜く方法でレジンキットが生産されますが、

その時にシリコン型からレジン樹脂が簡単に脱型しやすくするために離型剤を使用するため

レジンキットにその離型剤が残っているというのが一般的に考えられています。

それが⑴です。

1.リケイ剤の多くはベビーパウダーもしくはフッ素系液体です。  

フッ素系スプレーの場合は完全に乾いてからキャスティングする事が前提です。

しかし、時間に追われていたりするとベタベタなまま流し込む為、レジンキットの表面までベタベタの最悪な状態になってます。  

ただ、これらの多くはクレンザーと歯ブラシなどで取れることと思います。

問題が(2)です。

2.シリコン成分がレジンに転写。  

リケイ剤を塗っていないのに、塗料が剥げていく・・・こんな経験はあるハズです。  

通常のレジンの硬化熱によりシリコンゴムが劣化します。

硬化時、シリコンの型の中では発熱と共にシリコン成分も抜き取られていきます。  

その為、キャスティングされる表面がカサカサになって型が壊れていきます。

つまりシリコン成分がレジンキャスト側に転写されているのです。  

これは表面にモールドコートなど液化シリコンをコート剤でも起こります。  

ゴムを溶かす発想でソルベント系でレジンを洗う事をン十年使われていますが成分が違いすぎます。  

ココを取り除く為に出来たのがモンスタークリーナーです。  

歯ブラシに染込ませレジン表面を泡立たせる事により微量なシリコンを引っ張り出し泡と共に流し落とすモノです。  

根こそぎ落とすので表面に付着している(1)リケイ剤等も落とせます。  

水溶性なので洗面所でも流せます。

 

2で起こる問題点(シリコン自体から油分がしみだしてくるといった問題がありました。)

としてシリコンゴムの成分によるのが大きな原因であると国内やアメリカのキャスティング工房からの意見が一致しました。

コストを下げるために粗悪な安いシリコンを使ったり(シリコンを水増しするために増粘剤などをいれたりした)

耐久性などを欠いたためシリコンから油分が染み出てレジンキャストへ浸透してしまい何度洗ってもとれない、

キットの表面を削ったがまだしみでると言った問題を招きました。

ですのでホライジングは当初よりアースバンド社マーク氏が推奨するGI-1000を紹介させていただいております。

マーク氏にかかわらず多くのキャスターがやはりGI-1000を好んで使用しています。

2014年01月22日

Aperture 360°アイアンジャイアント フルスタイルです。

Apertureのマークは3Dデザインして出力しているのでより忠実に再現されていると思います。

(アイアンジャイアントかなり好きなようで本人のアレンジなんかも入っているかもしれませんが)

アイアンジャイアントすこし切なくなる映画でしたが、良い映画でした。

以前怪物屋さんもアニメの映画ではベストだとも言っていました!

ジオラマの制作途中です。↓

  

バストモデルです。クリアーレジンをしようして電飾もできるようになっています。

2014年01月21日

David Meng氏の‟Bullock”キット化はしていないようですが、いつか彼の作品をキット化してもらいたいです。

昨年はパシフィックリムでいつくかの怪獣の造形を担当したようですが今年も活躍が期待されます。

 

NSPを使用しての彼の造形を参考にしてみてください。

http://horizing.ocnk.net/product/203

2014年01月20日

怪物屋さんにインダストリアメカニカのWaldoが入荷していました。

まだ↓制作途中のようでした。

バルサフォームを使ってベースを作るようです。

どのようなベースを作るのでしょうか?また見せてもらえる機会があれば写真とります。

2014年01月18日

テックボンド ポリ プレップ

ポリプロピレン、ポリエチレン、シリコーンゴムなどの

難接着材料を容易に接着するための瞬間接着剤専用プライマーです。

シリコンゴムも接着できるとあって壊れたシリコン型の応急処置にも使えます。

2014年01月17日

Harley Quinn "Whack-A-Bat!"

近日中に怪物屋さんに少量ですが入荷するよていです。

 

2014年01月16日

昨日はシリコンを紹介させていただきましたので、本日はレジン

IEレジンを紹介させ頂きます。

IE-3070 白 IE-3080 半透明レジン 硬化が始めるのが約8~10分後

IE-3025 半透明レジン IE-3030 白 硬化が始まるのが約3~6分後

4種類ですが色と、色と硬化時間が違います。

主に冬など温度の低い時に作業するなら上記の硬化時間より2倍くらいかかる場合もありますので、

今の季節ならIE-3025 半透明レジン IE-3030 白が適切かと思います。

本来は↓のカラーになります。半透明と白 常圧でのキャスティングです。泡もほぼありません。

それにカラーを加えると↓のような雰囲気になります。

肌色半透明レジンを生かした塗装です。

写真では良く分からないと思いますが、カラーレジン、もしくは通常のレジン、サフなどをした下地からの塗装とは違うアプローチの塗装ができます。

IE-3025 半透明レジン IE-3030 白 サイトでは1ガロンの販売ですが、ご希望があれば小分け1/4ガロンにして販売させていただきますので、ご遠慮なくご質問ください。 

2014年01月15日

シリコンGI-1000

何度か紹介させていおりますシリコンラバーGI-1000です。

耐久性においてはアメリカで最も信頼せれているシリコンラバーです。

ホビーだけでなく工業用など幅広い活躍をしています。

何と言っても耐久性がすごいです。触った感じ弾力がありますので、ハードなモールドでも何個も抜けたりします。

冬の季節ですと硬化するのに倍ほど時間がかかりますが、その分硬化剤、増粘剤が入っていない証でもあります。

硬化剤や増粘剤などが含まれるとシリコン型お収縮や引張り強度が弱くなります。

↓以前ホライジングで生産させていただいたガメラのキャスティング風景です。

何十個も抜けました!

ハードモールド、逆テイパーなどがなかなかうまく抜けないとい方、一度GI-1000を試してみてください。

もちろん普通のキャスティングされる方など型も結構保存がききますので、お試しください。

(どのくらい保存が効くのかは保存環境などにもよりますが、アメリカなどで半年、1年は大丈夫でした。)

2014年01月14日

怪物屋さんでも紹介されていた、マーク・ニューマンのバストです。

ある程度欲しいと数があればキットとして販売すると言っていました。ですが価格等も未定です。

久しぶりにガレージキット化してほしいです。

現在数年前に取り掛かった作品をまた始めているようです。こちらの方はブロンズになりそうです。

 

2014年01月13日

ニック・ビビー氏のインドサイ

粘土造形でブロンズ像を手掛けている造形師です。

この際もブロンズ化されるそうです。

 

2014年01月11日

Chavant Clayで造形している

以前にも紹介しましたがアンディー・ソーンです。

彼の作品は主にブロンズ像ですが、レジンキットも出してほしいです。

 

 

2014年01月10日

怪物屋さんにキットが何点か入荷していました。

バンピ

トニー・マクベイのガーゴイル

凄いモールドです。

マクベイ氏のモールドはただハイモールドだけではなく皮膚の関係性がよくわかってる造形です。

角も唐突に生えてるのではなく頭から成長すしながら伸びているように造形されています。↓

2014年01月08日

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今日が今年最初の日記です。

ホライジングは年末お正月もなく年中無休でやらせていただいておりますが、 いろいろと準備がありまして記事の方なかなか書けませんでした。汗

それでは2014年1回目は素晴らしいアーティストがいますのでそのアーティストの紹介です。

怪物屋さんもこのアーティストの紹介をしていましたので、ホライジングでは余談を。

このPootのデザインはVFXアートディレクターのクリスチャン・アルズマンの ブログを

トニー・マクベイ氏が見て是非立体化したいと申し出て作ったものだそうです。

これが実際マクベイ氏がみてインスパイアされた絵です。↓

実際には絵の後ろ側など見えないところはマクベイ氏がオリジナルで作ったそうです。

このスタチュー限定で生産されたスタチューです。

マクベイ氏自身で組み立ててペイントまでしています。

怪物屋さんに現物がありましたが、マクベイ氏ペイントもすごいです。

思ったより結構大きいので「リアルちっさいおっさん」?って感じでした。

 マクベイ氏は5体くらいのリミテッドで塗装仕上げまで自分でしたものをやっていきたいそうです。

怪物屋さんもブログで触れていますが、5個くらいがアーティストのモチベーションを考えてもちょうどいい数かもしれませんね。

以前マクベイ氏のアイスクリームを持ったフランケンシュタイもすごいですね限定15体だけ作られたそうで、

今はプレミアがついているようです。

それを購入した中にはリック・ベーカー、ピーター・ジャクソン、 フランク・ダラボンと言った名だたる

映画ディレクターなどもいるようですが、うなずけます。

2014年はトニー・マクベイ氏注目です。

 

それでは長くなりましたが、そのPootの生みの親クリスチャン・アルズマンです。

説明するより絵を見たほうがはやいですね!

 

 

 

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