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製作ラボ レジン ３
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IE-3070のレジンを試してみました。
IE-3070は硬化するとホワイトカラーになります。
粘度はIE-3080半透明レジンよりあります。粘度があるので扱いにくいのではと思いがちですが、
いままで自分でキャスティングして細かなところまでレジンが回らないという経験がされたことがないでしょうか？
これは粘度と硬化スピードなに関係があります。
レジン（樹脂）も純度が高いと粘度も高いのでドロットした感じですが、
そこへ希釈材、増粘剤、硬化剤などを混ぜて薄めてあるという事だと思われます。
希釈剤、硬化剤が入ってあればサラサラで流しやすく扱い易いと思われがちですが、
作業途中（まだ流し終わらない間から）硬化がはじまったり、細い先端部分にまでレジンが回らないかったり気泡だらけになったりする事があります。
粘度が高い分ゲル化時間が8分前後はありますので、ゆっくり作業でき、硬化時に発生する温度も他のレジンにくらべて低いです。
レジンの発熱がシリコン型を劣化させる原因ですので、けっこくこちらの高価なシリコンを守るためにもIEレジンの方が
地球にも、財布にも優しいです。
IE-3070,IE-3080共に、いろいろなキャスティングを試してみましが常圧（脱泡なし）できれいに抜けます。
ただし湿気の多い季節など天候などにも影響があると思いますので、そういう場合は気泡などは要ったりすることもありあす。
その場合は脱泡することをお勧めしますが、基本常圧でできます。
このようにキレイに抜けました。
レジンは硬めで質感もいいです。
是非一度 GIシリコンとIEレジンをお試しください。
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