2014年11月12日
本日も引き続きパオロ・ファビアーニのミニチュアフィギア製作過程を紹介させていただきます。

アマーチュアの銅線に空気が入らないようしっかりとエポキシパテで肉付けします。

ディティールはポリマークレイ(スカルピー)をエポキシパテの上から盛り付けて行います。
アーマチュアにエポキシパテで肉付けする時に空気が入っているとポリマークレイを焼いた時にヒビが入る原因となりますので、
注意が必要です。

ポリマークレイは一度にもりつけずに何層にもわけて盛り付けてゆきますので、最初は↑のように細いプロポーションになります。
全体のバランスをみながら大まかにパーツパーツにボリュームを付けてゆきます。
大まかにボリューム付けができたら、筋肉をディティールを入れていきます。
造形する時は人間、動物などのアナトミー(骨格、筋肉のなりたちなど)を常に意識しながら造形してゆきます。
この場合魚人なので、人体、魚、特に鮫のアナトミーなどもイメージしています。
このイメージができるかどうかが創造上のクリーチャーがリアルな、本当に存在している生物のように表現できるかどうか大切なステップだそうです。

筋肉の盛り付けが終われば、顔の造形と肌のテクスチャーを入れていきます。
テクスチャーを入れるのはスパチュラ、スチールウールなどで表面を荒くします。
スムースにしたいところにはアルコールなどを筆に付け表面を整えます。

クリーチャーの顔を造形する中で歯の造形は手間がかかる作業の1つです。
リアルに見せるたえに1本一本ワイーヤーを芯にして造形し、植付けます。
同じようにして背びれもワイヤーなどの細い芯に造形して体に付けます。