ホーム製作ラボ ハサミ

ニッパーは要らない

みんさんはパーツを切断したりするのにニッパーを使用する方が多いと思いますが、
私は怪物屋さんでニッパーなるものを使っているのを見たことがありません。
ニッパーが手元にないので、ハサミを使っているのかなぁ?
なんて思っていたんですが、怪物屋さんに聞いてみると、ニッパーよりも作業性が良く
切れ味も段違。30年このハサミ「クラフトチョキ」を使用し続けているそうです。

まずはこのハサミの説明
このハサミ完全なるメイド・イン・ジャパンで材質が高炭素刃物鋼。
神話ではスサノオノミコトがヤマタノオロチをぶった切った草薙剣を産み
宮本武蔵の童子切などの名刀を産み出す伯耆国(ほうきのくに)のたたらの鋼を使用。
云わば日本のプライドの鋏(ハサミ)だから切れ味抜群。
*映画「もののけ姫」もこの地域(島根県、西鳥取辺り)が舞台なのではなかったでしょうか。

累計1000万丁も販売してる実績から、
いろいろなメーカーからコピー商品が出回っているようですが、
本物は全くモノが違います。
安かな物でも切れると言う方もおられるようですが、
Non Non Non Non Nonです。
本物か否かは切れ味はもちろんの事、それにプラス耐久性。
安かな類似品でも最初の時期はある程度は切れると思いますが
使っていくうちにその差は明白になります。
クラフトチョキは50万回の裁断テストもクリアーしております。
一度使うと忘れられない永遠的な切れ味。
安定した安価な価格もMADE IN JAPANの誇り。
手に馴染むため、手放せなくなりますが
この価格帯商品でありながら研ぎ直しサービスまで実施しています。

アダルトモデラーの方なら一生使えるという物です。

プラモデル、レジンキットの場合、ランナー、ゲートから切り離し、
切り残し、パーティングラインまで鋏の刃の部分でカンナがけが出来ます。
これはニッパーに較べ、かなり有益で、作業時間の短縮になります。
シンプルな工作バサミですが、丈夫さ故のイロイロな使い方、切れ味は作業性を格段にアップさせます。

先ずはレジンのパーツをランナーから切り離します。

スパッと切れます。

切り口もスムースです。

プラモのパーツです。プラモでも硬い透明のパーツをカットします。


切り口も白くなりません。

細い部分だけでなく、こういった硬いところもスパスパ切れます。

そして持ち手もラバーグリップになっており、硬い物を切るときは、そのままグリップを握れるようになっており、

力を加えやすいようになっています。

 そしてもう一種類(3100)こっちの方はハサミにワイヤーカッターが付いています。

2mmまでのワイヤー、真鍮線など切れます。

この様にスパスパ切断できました。

こちらの方はアマーチュアーのアルミ船、針金なども簡単に切れたりするので原型師向きではないでしょうか?

今度は普通のプラキットを切断します。

ランナーから切り離す時、一回で切り離さず少し残した状態にして、余分なランナー部を再度切り落とします。

ハサミを動かさなくても部分を当てるのみプラの方を引くとスパリと切れます。

接着します。

はさみでかんな掛けが出来ます。接着剤が乾いたところに掛けます。

切味良いのできれいな削りカスができます。

ニッパーでは直線的にしかカットできませんが、このハサミだと、曲線、硬いもの、透明パーツでも簡単に切れます。

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス