店長日記

2014年07月16日

ミニチュア 建物、ミニチュアペイントDVDと紹介させていただきましたので、本日は筆について紹介させていただきます。

海外のモデラー(ミニチュア)、ぺインターの掲示板でどの筆が一番良いのかの対戦でいつも名前が挙がるのが

英国 Winsor & Newton Series 7 ミニチュア VS 仏国 Raphael 8404 です。

絵などに詳しい方には双方をご存知の方も多いかと思います。ともに両国を代表する名店です。

対決の結果ですが、双方とも毛の質は良いので甲乙つけがたいとなったのですが、

最終的にWinsor & Newton Series 7 ミニチュアに軍配があがりました。

その理由は毛足の長さでした。

ウィンザー&ニュートンの筆の方が毛足が短いのでコントロールしやすいという事でした。

これが英国の至宝 王室御用達のWinsor&Newtonです。

大抵1、0で間に合うと思います。

HOT LEADのDVDではミニチュアをペイントするには初心者は2くらいと言っています。

それ以上細かな作業をされるかたには00、000と言うものがあります。

アメリカのアーティストなどに道具、工具など、どんなものを使っているのか見せてもらったり、

訪ねるのですが、すべての人に共通するのは「筆は高くても良いものを選ぶべきだ」と言います。

筆の質でペイントの仕上がりが明らかなので、『弘法筆を選ばず』とはいいますが、

それは書の道だけなのでしょうか?

画の道は初心者なら、なおさらある程度の良いものを選びなさいとアドバイスされました。

出しても10ドルから20ドルだ(約1000円から2000円)使い捨てなら考えてしまう値段だが、

長くつかえて綺麗に仕上がる!

技術だけでカバーできないところもあるので腕を上げたければ良いものも使う必要があるよ!

との事です。

皆さんもまだつかわれたことがないなら是非一度試してみてください。

国産の面相筆とは一味違います。

 

余談ですがこんな筆もあります。

ISABEY 6229ミニチア用の筆です。

こららもフランス製 毛足が短いです。↓2,1,0,00

 

2サイズでウィンザー&ニュートン シリーズ7 ミニチュアの0くらいの細さです!

このISABEY 世界的に有名なマイセン(陶器)の絵柄を描くのに使用されているそうです。

なのでそのISABEYが作ったミニチュア専用ブラシすごくないはずはないと言えます。

世界にはまだまだすごい工具などがあるので、機会があればどんどん紹介させていきますのでどうぞ宜しくお願い致します。



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